子どもの貧困対策センター 公益財団法人あすのば

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2023.02.17|

入学・新生活応援給付金 過去最多の3,105人を仮決定に

2022年度入学・新生活応援給付金には、過去最多の18,032人からお申し込みをいただきました。
一方で、あすのばへのご寄付と『通販生活』読者の方々からのご寄付あわせ、1億1千万円を超えるご寄付をいただきました。

あすのばへのご寄付は過去最高額で、『通販生活』読者は過去最多の2万6千人の方からご寄付をいただきました。

心からお礼申しあげます。

 

おかげさまで、当初の定員1,600人から1,505人増員し、過去最多の3,105人を仮決定としました。

しかしながら、増員後も6倍の申込倍率であったため、一次選考後に抽選を実施せざるを得ませんでした。

仮決定者から提出された書類で最終審査をし、決定者には順次送金します。

 

この給付金事業は、法人設立当初からモデル事業として実施してきました。

ご寄付で運営する私たち民間団体だけの力では、対象となる方全員への支援ができないこともあり、多くの子ども支援団体と一緒になって、連日、国会や政府に対して、国の特別給付金の支給などを訴え続けています。

昨年までも、こうした私たちの働きかけを受けて、子ども1人あたり5万円~10万円の国の特別給付金の実現につながりました。

コロナ禍に加えて物価や光熱費など高騰しているいまこそ、国の支援が必要です。

 

一方で、一時的な給付金だけでは、根本的な課題解消になりません。

4月にはこども家庭庁が発足し、子ども基本法が施行されます。子ども関連予算の倍増を目指す国会の議論もスタートしています。

すべての子どもに衣食住、教育、医療が保障されなくてはなりません。恒久的な施策実現に向けても全力を尽くします。

 

引き続き、温かいご理解、ご支援をよろしくお願いいたします。

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