子どもの貧困対策センター 公益財団法人あすのば

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2022.08.05|

「あすのば×明石市 フィールドワークinあかし」を開催しました

子どもを核とした街づくりを官民一体となってすすめている兵庫県明石市。7月29日(金)に開催された「あすのば×明石市 フィールドワークinあかし」には、高校生・大学生ら12人の若者が参加しました。

 

冒頭、泉房穂市長が「明石市の好循環」について講演。市長ご自身の子どもの頃の体験や思いを交え、45分にわたって若者たちに熱く語りかけました。
明石市は、手厚い子育て施策を実行し続け、9年連続で人口増加を実現。出生率も急回復を遂げ、全国平均を大きく上回る水準に。明石市の子育て施策が周辺自治体に波及し、地域全体で子育て支援の水準が引き上げられる好循環が生まれていることなどをお話いただきました。

 

 

 

その後、明石市職員から子ども支援の5つの無償化についての説明を受け、子どもたちの世代に合わせた3か所の施設(親子交流スペースハレハレ、あかし子育て支援センター、AKASHIユーススペース)を見学し、それぞれの利用者などへのインタビューをしました。そして、妊婦との面談100%からの支援についての説明を受け、明るくて利便性が高い検診室を見学。また、絵本や児童書などがとても充実している図書館を訪問し、平日にも関わらず多くの市民が利用していました。
こうした施設が明石駅前に隣接するビルにすべて集約されていることも大きな特徴です。

 

 

昼食は、賑わいを取り戻した魚の棚商店街で名物の明石焼をおいしくいただきました。

 

 

午後は、4つのグループ(あかしこども財団・あかしこどもセンター・里親センター、ママズキッチンNONO、フリースペース☆トロッコ、ボランティア・はなぞの)にわかれ、子ども・若者支援の現場を訪問し、職員の方々と意見交換をしました。

 

 

最後のプログラムは、明石市役所で4人の職員へのインタビューと泉市長との意見交換でした。
泉市長は、参加者一人ひとりの質問や意見に対してていねいにお答えいただきました。参加者にとって実り多いフィールドワークで、あすのばの今後の活動にも活かしていきます。

 

 

 

【明石市子ども支援「5つの無償化」】https://www.city.akashi.lg.jp/shise/koho/citysales/kosodate/index.html

 

【訪問先】

あかしこども財団・あかしこどもセンター・里親センター

https://akashi-kodomo-zaidan.jp/

 

ママズキッチンNONO

https://www.kodomo-fd.org/board/detail.cgi?sheet=hp87&no=28

 

あかしフリースペース☆トロッコ

https://akashi-torocco.com/

 

ボランティア・はなぞの

https://akashi-kodomo-zaidan.jp/index.php/kodomoshokudo_info/hanazono-supporting-lunch

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