あすのばでは、さらなる子どもに関する理解を促進するため『ゲンゴマンプロジェクト』をはじめます!
子どもの貧困対策法が改正され、子どもや保護者の意見を聴くこととなりましたが、まずは言葉にならない想いを少しずつ言語化しながら、みんな共通の「ことば」を改めてつくりだす活動が必要だと考えました。その活動が、ゲンゴマンプロジェクトです。
私たちが発する言葉は、まだ言葉にならない「言の芽」かもしれません。その芽を育てようとする活動に温かいご理解とご支援をいただけますよう、お願いいたします。
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<子どもの権利について>
子どもの権利という理念に初めて触れたのは、小学校高学年の頃であったと記憶している。その際、率直に感じたのは「そんなん嘘だわ、意見の自由とかないし」という想いだった。(事務局職員)
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〇そもそも…
子どもに焦点を絞って権利条約としてだす意味があったのかと疑問に感じました。生活する全ての人に言えることで、あえて『子どもの』とする必要性は?(ユースメンバー)
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〇大人は子どもが作り出した空想の産物?
長い時間を生きているといろんな情報があるから、いろんなところで辛くなる。だから、いろんな部分で妥協もするし、見ないようにもするし、聞かないようになっていく。それが、「大人ってずるい」になっていくのかもしれない。(事務局職員)
<ことばにするということ>
〇でも、子どもにいろんな配慮が必要では?
ゆるさは「言葉にならない想いを、モヤモヤを、まとまらない考えを受け入れる余白」をつくってくれる。(事務局職員)
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言葉にしたいテーマは結構溜っているのだけど、書くことが苦手なもんで、なかなか先には進まない。聴き手がいると、ことばにしやすい。(ユースメンバー)
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それでも、理解を深めるために言語化、文字化することで、文章として皆様へ発信していくことで、今まで子どもの貧困に関心のなかった方々にも私たちの声を届けたい。(ユースメンバー)
<学校の校則と拘束について>
世の中納得できないことはたくさんあると思う。ましてや他人が作ったルールなんてすんなり受け入れる方が難しい。現に、元々いた中学では、在校生の大半が、学校指定のリュックがあることが納得できず、生徒会を通して、リュックの自由化がずっと叫ばれていた。(ユースメンバー)
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校則を破るとイエローカードが渡される。僕たち生徒を脅しているようにしか思えなかった。みんなが気持ちよく学校生活を送るためにルールは必要だと思うが、ある意味では自由ではない監視された高校生活は送りたくない。(ユースメンバー)
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「貧困なんて自己責任に過ぎなくね?」の重たい言葉、本当に悲しくなり、怒りを覚えて一時期、学校に行くのが怖かった。(ユースメンバー)
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