「今この瞬間にも、貧困によって、日々の食事に困るこどもや、学習の機会や部活動・地域クラブ活動に参加する機会を十分に得られないこども、進学を諦めざるを得ないなど権利が侵害された状況で生きているこどもがいる。こどもの貧困を解消し、貧困によるこうした困難を、こどもたちが強いられることがないような社会をつくる」
昨年末に閣議決定された「こども大綱」(こども家庭庁HP)には、このように書かれています。政府は、初めて「こどもの貧困を解消」と明記しました。
今年の通常国会で、「子どもの貧困対策法」を改正し、さらに実効性の高い法律にすることが求められています。
全力で働きかけていきます。
また、自治体の計画・施策をすすめ、地域での支援活動の拡充のために各地でフォーラムを開催します。
2月には、福岡で九州沖縄フォーラムを開きます。
さらに、入学・新生活応援給付金、春休みの小中学生合宿キャンプ、夏休みの高校・大学生世代合宿ミーティングなど、子どもたちへの支援事業もさらに充実させます。
今年もみなさまの温かいご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。