【「子どもの貧困対策 全国47都道府県キャラバンin東京」開催しました!】
2018年12月1日、子どもの貧困対策全国47都道府県キャラバンin東京(以下、全国キャラバンin東京)が国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されました。東京都との共催で、会場には140人が集まり活発な議論が行われました。全国キャラバンin東京は全国キャラバン30会場目(前身の交流会・意見交換会含む)で、今回は全国キャラバン事業の中間実施報告も兼ねて行われました。最後には小池百合子・東京都知事も会場に駆けつけていただきました。
冒頭、小河代表理事の挨拶に続き、子どもの貧困対策を推進するための専任職員を配置し、施策の周知強化や相談支援の充実などに取り組む自治体への支援を行う東京都の「子供の貧困対策支援事業」と、荒川区・江戸川区・日野
市における活用事例について紹介。荒川区のあらかわ子ども応援ネットワーク、ボランティアが出向き食事を提供する江戸川区のおうち食堂、包括的にさまざまな相談を受ける日野市のセーフティネットコールセンターなど都内の子
どもや家庭につながるための取り組みが報告されました。
続いて、「都市部の子ども・若者支援に求められるものとは」というテーマで都内の実践者らによるディスカッションが行われました。荒井佑介・PIECES副代表、栗林知絵子・豊島WAKUWAKUネットワーク理事長、森山誉恵・3keys代表理事に加え、工藤鞠子・あすのば学生理事と村尾政樹・同事務局長も一緒に登壇しました。
PIECESのコミュニティユースワーカー実践から子ども・若者の趣味、関心に沿ってアプローチをする非専門職としての関係性構築や、豊島WAKUWAKUネットワークの子ども食堂にとどまらず子どものSOSをキャッチできる地域づくりの視点などが議論されたほか、3keys「10代のための相談窓口サイトMex(ミークス)」には『死にたい』というワード検索からリーチする子ども・若者が多く、工藤さんは「いろんな生きづらさや曖昧なしんどさが“死にたい”の一言に集約されているのでは」と指摘しました。
休憩を挟み、後半は全国キャラバン中間実施報告が行われ、担当の久富職員・増川職員・柳瀬職員と各地の学生世代から、これまで開催されてきた取り組みの成果と課題について報告。残りの全国キャラバンも地域の実情に寄り添い、各地の支援者や子ども・若者の声を聴きながら持続・発展可能な支援体制を構築していくことが求められています。参加者全体での感想共有・質疑応答・意見交換の後、会場には小池百合子・東京都知事が会場に駆けつけ「これからの皆さまの活動にエールを送ります」と共催のごあいさつをいただきました。
参加者からは「自分が見えていなかったもの、本当に必要としている人への支援方法を知ることができました。いろいろな団体と連携をとってつながり、必要としている人へ支援を届けていきたい(20代・男性)」、「私自身が母子家庭で育ってきた環境ですが、また今の子どもたちの貧困状態とは状況が違っていて、ただの“貧困”というだけでなく本当の解決策は地域全体の対策が必要だということを改めて実感しました(40代・女性)」、「ディスカッションで3keys森山さんの意見に共感します。協働や民間の力の活用という言葉は、響きは良いですが、社会の仕組みから考えられるような学びの機会が関わる大人にも当事者性ある子どもにも必要なのかもと思いました(50代)」、「江戸川区のおうち食堂、ごはん便の取り組みなど行政の取り組みについて感銘を受けました。また、PIECESの活動について、ゲームなどで子どもや若者とつながれることは今後の社会に必要となる取り組みだと思いました。孤立しない地域づくりの大切さを知り、自分に何ができるか考えながら貢献できればと思います(30代・女性)」などの感想をいただきました。
全国キャラバンin東京をきっかけに、今後も東京都内の子どもの力にもなれるよう現地のみなさまとつながっていければ幸いです。ご参加いただいたみなさま、開催にあたり深いご理解と温かいご支援・ご協力をいただいたみなさまに心から御礼申し上げます。ありがとうございました。
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【「子どもの貧困対策 全国47都道府県キャラバンin広島」開催しました!】
2018年11月23日、子どもの貧困対策全国47都道府県キャラバンin広島(以下、全国キャラバンin広島)がサテライトキャンパスひろしまで開催されました。内閣府・広島県・広島市の後援をいただき、会場には50人が集まって議論・意見交換などが行われました。
第一部では、村井副代表理事の主催挨拶に続き池田肇・広島県教育委員会乳幼児教育・教育支援部長からご挨拶をいただきました。その後、入学・新生活応援給付金の情報提供と田中聡子・県立広島大学保健福祉学部教授から、県内の現状と西本豪雨について報告がありました。田中教授は、災害時における避難所の対応などから「乳幼児のいる世帯の場合、避難所は乳幼児と一緒に避難するという視点が十分にあるか。高齢者や障害者と比べて子どもや子育て家庭のニーズは見えづらい。教訓を次の備えに活かすことが大切」と語りました。
続くディスカッションは田中教授に加え、奥野しのぶ・こどもステーション理事長、金本秀韓・とりで理事長、学習支援に携わっている榊原美晴さん(県立広島大学4年)が登壇し、コーディネーターは村井副代表理事が務めました。登壇者からは「子どもたちは話を聞いてほしいと思っていて、聞いてもらえる存在や場が必要」、「県内に子どもの権利条例を制定している市町村がなく、もっと子どもたちが『ここにいてもいいんだ』と思える環境づくりが大切」、「災害時と同様に子どもや家族をケアする人にも余裕がなく、支援者へのケアをどうするか」など活発な議論が行われました。
休憩を挟み、第二部は参加団体のリレートークに続き、花城わかな、田中涼太・あすのば子どもサポーターが全体司会を務め、『いま集まった仲間と協力して子どもたちのためにこれからできること』をテーマに参加者による話し合いが行われました。「お互いの機関紙を送り合って情報共有をしていきます」、「条例策定など目標を決めてみんなとの動きをつくりたい」など具体的なアイディアが多く出されました。
参加者からは「たくさんの人たちがいろんな場所でがんばっていることがわかりました。子どもの貧困を考えることで、そこにつながる社会資源がもっともっと増え、子どもの権利保障が実現できたらいいな(50代・女性)」、「グループワークでは、さまざまな団体の活動を知ることができ、つながりのきっかけとなりました。貧困は、経済的な指標だけでは測れないと改めて思いました(20代・女性)」、「幅広い立場の方が参加されていて、たくさんの意見が聞けてよかったです。今日のような活動がもっと広く知られるようになってほしいと感じました(50代・女性)」「いろんな団体の活動を知ることができてよかった。災害による子どもの貧困の現状を知ることができた。広島県が始めた学校での朝食提供は、長続きする方向、例えばバナナだけヨーグルトだけでも実施できる学校を増やしてほしい。子どもの貧困対策として、どこで、どのような活動をしているかを広報してほしい(匿名)」、「私も子どもの貧困に関する活動に参加していて、活動を豊かにするヒントを得られればと思い参加させていただきました。みなさんの話を聞いていて、子どもの貧困の“見える化”がひとつのテーマだと思いました。活動する人が“見える化”を積極的に行わないと活動を広げていくことに課題ができてしまっていると思った(20代・女性)」どの感想をいただきました。
今回の全国キャラバンin広島にお集りいただいた皆様、開催にあたり温かいご理解とご協力をいただいた皆様に心から御礼申し上げます。そして、引き続きよろしくお願いいたします。
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【「子どもの貧困対策 全国47都道府県キャラバンin山梨」開催しました!】
2018年11月18日(日)、「子どもの貧困対策全国47都道府県キャラバンin山梨」が山梨県との共催で、山梨県立文学館にて開催されました。会場には、第一・二部に95名、第三部に45名、延べ140名が集まりました。
第一部では、村井琢哉・副代表理事からの挨拶に続いて、共催である山梨県より小島徹・福祉保健部部長からのご挨拶をいただきました。その後、下條勝・山梨県福祉保健部子育て支援課課長より、山梨県の子どもの貧困に関する制度をご紹介いただきました。
また第二部では、大森菜月・山梨県立大学3年、清水綾子・都留文科大学3年、藤井嵐士・共立高等看護学院2年の3名の学生と、篠原真由美・山梨県教育委員会中北教育事務所 スクールソーシャルワーカー、進藤明美・山梨県社会福祉協議会 生活支援課課長補佐 社会福祉士、中澤桂太・南アルプス市福祉総合相談課 精神保健福祉士、廣瀬ゆり・山梨県立北病院 社会生活支援部地域生活支援室 地域連携担当(地域移行推進) 精神保健福祉士の4名の実践者をパネリストに、芦沢郁哉・NPO法人bondplace理事、真鍋薫子・同左コーディネートのもと、パネルディスカッション『今、山梨県で必要な子どもの貧困対策』が行われました。学生からは、活動を始めたきっかけや活動を通して感じていること、地域の人たちにお願いしたいことについて、「地域の人のノウハウを教えていただき、一緒に活動したい。」「活動をもっと知ってもらいたい。」「子どもの貧困問題について、周りの人たちに発信してもらいたい。」などとお話いただきました。また実践者からは、教育や地域、医療などそれぞれの活動分野からみえている子どもたちの現状や必要な支援、地域のあり方について、「課題よりも可能性に、より目を向けていきたい。」「できる人ができるときにできることをするのがよい。」「話を聴く姿勢が大切。」などとお話をいただきました。ディスカッションのなかでは、パネリストの学生から、場づくりの工夫についてなどの質問があり、実践者からそれぞれの経験をもとに、そのポイントについて教えていただき、活動を進めるうえでの困りごとや解決策の共有が行われました。
また第三部では、「“想い”を共有してつながろう」をテーマに、実行委員である山田真宙・京都教育大学、真野結佳子・山梨県立大学、羽田航太・山梨学院大学の3名の進行で、レゴブロックを使ったワークショップを行いました。参加者は、レゴブロックで思い思いの“アヒル”の形をつくりながら、自分がどんな人なのか、自分が支えたいと思う人についてなど、グループで共有し合いました。また、参加者には種火の付箋が配られ、イベントを通して感じたことや気づきを記入し、富士山が描かれた模造紙へ貼りだしました。最後には、参加者それぞれの想いによって熱く燃え上がる富士山の模造紙ができあがりました。参加者からは「多くの気づきがありました。」「いろんな情報や知識、人とのつながりが自分の糧になりました。」「まずは人々に知ってもらうことから。知らなきゃ協力も得られないと思いました。」などの感想をいただきました。今回のキャラバンは、参加者それぞれが顔を合わせてつながりあうことのできる、きかっけとなる場となりました。
【子どもの貧困対策全国47都道府県キャラバンin山梨】
日時:2018年11月18日(日) 13時30分~17時30分
場所:山梨県立文学館主催:公益財団法人あすのば/共催:山梨県
後援:内閣府、甲府市、甲府市社会福祉協議会、山梨県教育委員会、山梨県社会福祉協議会
参加者:第一・二部 95人 第三部 45人 合計 延べ140人が参加
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全国キャラバンin山梨
【「子どもの貧困対策 全国47都道府県キャラバンin静岡」開催しました!】
2018年11月3日(土)、「子どもの貧困対策 全国47都道府県キャラバンin静岡」を静岡県産業経済会館大会議室で開催しました。会場には、第一部68人、第二部35人、合計73人が集まりました。
第一部では小河光治・代表理事の挨拶に続いて、共催である静岡県より鈴木紀美代・健康福祉部理事のご挨拶と、県の子どもの貧困対策に関する取り組みのご報告をいただきました。
続いてパネルディスカッション「静岡で考える『子どもの貧困って何だろう?』」には、伊藤智恵子さん(一般社団法人みらいTALK所属)、押田智子さん(みんなのえがおおたまちゃん食堂代表)、黒内康平さん(静岡大学3年・一般社団法人静岡学習支援ネットワーク所属)、県内在住の大学生がパネリストとして登壇。白井千晶さん(静岡大学人文社会科学部教授)がコーディネーターを務めました。
浜松市で学習支援などの活動に取り組む伊藤さんからは、「学習支援から活動をスタートさせたが、家庭の生活状況が整っていない子どもも多いため、生活支援も始めた。家から教室まで遠くて通わせられないという家庭もあり、送迎なども行っている」、三島市で活動する押田さんからは「孤食の問題や、保護者がなかなか食事の用意ができないというきっかけで活動を始めた。当初は子ども食堂と銘打っていたが、その名前に対して『貧困、シングルの家庭』などの先入観がついて回り、来たいのに行きにくいという子どもたちの声を耳にした。子ども食堂の名前を外して入り口を広げ、信頼関係の中で発信してくれるSOSを見逃さないようにしている。」と、活動を続けていく中で出てきたニーズなども踏まえたお話をいただきました。学生の立場で学習支援に取り組む黒内さんは「支援してあげている、という上から目線を子どもたちは敏感に察知する。活動を行う自分たちも楽しみながら子どもと関わることで、子どもたちにとっても楽しい居場所、学習に取り組める場所であるように心がけている。」と、子どもと近い年齢・立場ならではの支援についてお話がありました。児童養護施設で生活していた経験のある、県内在住の大学生からは「施設出身というと『かわいそう』『大変だったんだね』という目で見られてしまい、本当の自分を見てもらえないように感じる。施設での生活は、私にとっては決してネガティブなものではなかった。施設にいた経験があるだけだよ、という風に捉えてほしい。」と率直な意見が述べられました。その後、白井さんより外国籍の家庭や未婚女性の課題など、子ども・若者とその家庭を取り巻く様々な現状が紹介され、それらも踏まえた具体的な対策について議論が展開されました。
第二部では、母と高校生の姉とともに暮らしている架空の中学生女子の事例について、この子どもが自分の置かれている現状についてどのように感じているのか、この子どもに対してどんなサポートができるかについて検討するグループワークを実施。パネリストとして登壇し、このワークを企画した黒内さんは各グループの発表を受け「あるグループからは、『支援団体やスクールソーシャルワーカーの支援ケースとして挙がってこない、グレーゾーンの子どもかもしれない』という意見が出た。そのような子どもでも、やはりしんどさや困りごとを抱えている。子どもたちとどのようにつながり、どのように寄り添うことができるのか、今後も皆さんと一緒に考えていきたい」と呼びかけました。
参加者からは、「民間や行政で役割や立場は違っても、子どもの貧困解消に向けて連携して取り組むことが大事だと思います。」「制度のはざまにあり、実際に必要な支援が行き届かない子どもたちへの支援を今後も考えていきたいです。」「地域の事情によって、それぞれ取り組み方が違うことがあらためて分かった。発展途上を感じた。今回情報を知る機会であったことがよかった。」「子どもの貧困に限らず、経済格差が広がり住みにくい社会になりつつあります。社会全体として余裕がなく社会的弱者に対して冷たい視線を感じます。今日のような活動を地道に続けることが大切だと思いました。」などの感想をいただきました。
【子どもの貧困対策 全国47都道府県キャラバンin静岡】
日 時:2018年11月3日(土)
場 所:静岡県産業経済会館 大会議室
主 催:公益財団法人あすのば/共 催:静岡県、一般社団法人静岡学習支援ネットワーク
後 援:内閣府、熱海市・伊豆市・伊豆の国市・伊東市・磐田市・御前崎市・小山町・
掛川市・河津町・川根本町・菊川市・函南町・湖西市・御殿場市・静岡県教育委員会・
静岡県社会福祉協議会・静岡市・静岡市社会福祉協議会・島田市・清水町・下田市・
裾野市・長泉町・西伊豆町・沼津市・浜松市・東伊豆町・藤枝市・富士市・富士宮市・
牧之原市・松崎町・三島市・南伊豆町・森町・焼津市・吉田町
助 成:キリン福祉財団
参加者:第1部68人 第2部35人 合計73人(延べ103人)
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【「子どもの貧困対策 全国47都道府県キャラバンin三重」開催しました!】
2018年9月24日(月)、「子どもの貧困対策 全国47都道府県キャラバンin三重」を三重県総合文化センター生涯学習センター大研修室で開催しました。会場には、第一部144人、第二部91人、計151人が、県内各地はもとより、愛知県・岐阜県・静岡県・奈良県・兵庫県からも参加されました。
第一部では、柳瀬和夫・三重キャラバン担当のあいさつに続いて、共催者挨拶を田中功・三重県子ども・福祉部長からご挨拶をいただきました。パネルディスカッションでは『それぞれの立場から見た子どもの貧困』をテーマに、パネリストには、河田あかねさん(三重大学教育学部3年)、鈴木恵さん(松阪市社会福祉協議会嬉野支所)、中村徳久さん(三重県子ども・福祉部子育て支援課長)、柳麻紀さん(学習支援こだま代表)が登壇し、コーディネーターは、吉田明弘さん(皇學館大学教育学部准教授)が務めました。一部・二部の司会は、桒原元芳・あすのば子どもサポーターが行いました。
パネルディスカッションでは、柳さんと鈴木さんから、活動報告と子どもたちの抱える困りごとを中心にお話がありました。中村さんからは、三重県の現状と施策についてお話をいただきました。河田さんは、中学生のときに父親を亡くし、それから母親が、兄、妹と自身を育ててくれたが、その中で、部活動での進学や活動を断念せざるを得なかった経験を話しました。今後に向けては、官民、団体を超えた連携と協力が必須であり、困っている子どもが一人でも減るのであれば、誰がどんな取り組みであれ、後援や協力する姿勢が必要であるとの提案がなされました。各自の活動が、今後益々他の団体との連携や協力が必要であることを学びました。
第二部は、桑名市で子ども食堂を中心に活動されている対馬あさみさん(NPO法人太陽の家理事長)といなべ市で学習支援をされている松宮卓さん(NPO法人ヴェリタス事務局長)から、それぞれの活動を伺いました。第一部のパネルディスカッションと二人の活動報告を聞き、11グループに分かれ、大学生が進行役を務めました。各自が自己紹介後、『子どもの困りごと、地域の一員として私たちに何ができるか』で、意見交換会を行い、進行役の大学生が発表しました。
参加者からは、「一部・二部を通して、様々な立場の方から子どもの貧困に関わる話を聞くことができ、更に複数の視点で子どもの貧困を考えることができました。貧困は一元的ではなく、親から子の世代に続く連鎖があると認識しています。子どもの貧困を解決するには、その連鎖を切る必要があり、親と子の両方の支援が必要です。官民一体に限らず、他機関との協力は有効ですが、そこに持ちこむ活動を個人が始められるかが課題です(20代女性)」。「一部・二部とも内容が豊富で勉強になりました。特に二部の意見交換会は、いろいろな人と『つながり』ができて良かったです(50代男性)」。「改めて『貧困』という立場の苦労や自分の今の生活は当たり前ではないと実感しました。自助、公助、共助を意識して共助、公助が増える地域を目指したいと思いました(20代男性)」。「グループワークが面白かった。いろいろな年代、職業の方と出会え、若い学生さんが司会、発表は良いアイデアだと思いました(60代女性)」などの感想が寄せられました。マスコミは、NHKが夕方のニュースで報道し、読売新聞は25日朝刊で、毎日新聞は27日朝刊に掲載されました。
【子どもの貧困対策 全国47都道府県キャラバンin三重】
日 時:2018年9月24日(月)第一部10時~12時 第二部13時~16時
場 所:三重県総合文化センター生涯学習センター大研修室(津市一身田上津部田1234番地)
主 催:公益財団法人あすのば
共 催:三重県
後 援:内閣府、朝日町・伊賀市・伊勢市・いなべ市・大台町・尾鷲市・亀山市・川越町・木曽岬町・紀宝町・紀北町・熊野市・桑名市・菰野町・志摩市・鈴鹿市・大紀町・多気町・玉城町・津市・東員町・鳥羽市・名張市・松阪市・三重県教育委員会・三重県社会福祉協議会・南伊勢町・御浜町・明和町・四日市市・度会町
助 成:公益財団法人キリン福祉財団
参加者:第一部144人 第二部91人 合計151人(延べ235人)
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全国キャラバンin三重
【「子どもの貧困対策 全国47都道府県キャラバンin奈良」開催しました!】
2018年7月28日(土)、子どもの貧困対策全国47都道府県キャラバンin奈良(以下、全国キャラバンin奈良)をエルトピア奈良で開催しました。第1部66人、第2部44人、合計72人の方がお越しくださいました。
第1部では小河光治・代表理事の挨拶と趣旨説明に続いて、共催者を代表し橋本安弘・奈良県こども・女性局長よりご挨拶をいただきました。行政・支援者からの報告として、梅野正和・奈良県こども家庭課家庭福祉係長より県内の子どもの貧困対策の取り組みについて、また岡本晴子・奈良県社会福祉協議会住民福祉活動振興係長より、「奈良県子ども食堂ネットワーク」の活動についてそれぞれご報告をいただきました。
その後、奈良県立法隆寺国際高等学校 放送局の卒業生のみなさんより、子ども食堂を題材としたラジオドキュメントを発表していただきました。自身もひとり親家庭で育ったという放送局員の生徒の目から見た、取材先の子ども食堂の温かい雰囲気や、地域の「横のつながり」が困りごとを抱える子どもたちの助けになるという、高校生ならではの率直な意見が収録されていました。その後、卒業生のひとりから「ドキュメントに出てきた、母子家庭で育った生徒とは私のこと。中学3年の時に母が倒れ、誰にも頼れない中で、助けてくれることもない周りの大人に不信感を持っていた。子ども食堂に来る前の子どもたちが、大人に対して抱く不信感にとても共感できる。地域のつながりの中で守られていくためにも、子ども食堂は大切な場所だと感じている」と語ってくれました。
パネルディスカッション「それぞれの立場から考える、奈良の子どもたちの困りごと」には、岡本輝起・おてらおやつクラブチャレンジ1期生、黒飛啓志・宙塾理事長、松舟晃子・児童支援グループわたげ理事長が登壇。渡剛・あっとすくーる理事長がコーディネーターを務めました。当事者に近い若者、学習支援、社会的養護と様々な立場からそれぞれの取り組みを紹介。その後、ラジオドキュメントの内容も踏まえて、地域のつながりの薄さから生じる家庭や子どもたちの困りごとについて議論しました。特に子どもの学習面に焦点を当て、家庭の状況が十分でないために落ち着いて学習できる環境が整っていないこと、そのような環境で育ってきた子どもたちに、将来のために学習することが必要であると伝えることの難しさについて、事例も交えながらお話しいただきました。
第2部は、キャラバンの全体司会を務める田中涼太・あすのば子どもサポーター(阪南大学1年生)と、奈良市内の子ども食堂にボランティアとして携わる高校生のトークセッションからスタート。子どもと関わる活動の中で抱える悩みなどについて語り合いました。その後、2人から参加者へ「子どもと接する中で感じる悩みや、活動を続けていくうえでの困りごとを今ここにいるみなさんで共有し、一緒に考えたい」と投げかけ、参加者は各自の思いを用紙に書き出していました。用紙の回収後、プログラムは参加者によるリレートークに移ります。児童福祉施設の行事の際にケーキを届けているというパティシエの方や、自立援助ホームのホーム長など、様々な立場の方から取り組みについてのご報告や、子どもたちへの思いについてお話をいただきました。その後、参加者があげた思いや困りごとなどを6つのテーマに分類し、意見交換を行いました。「必要としている子どもに、どのように支援を届けるのか」「『おとな』とはどのような存在か」などについて各グループ活発に話し合いを行い、全体共有を行いました。第2部には森田浩司・奈良県三宅町長も駆けつけてくださり、リレートークやその後のグループディスカッションにもご参加いただきました。
参加者からは、「地域で子どもを見守ろうとする方々が、リレートークでつながって意見交換されたことは有意義だったと思う」、「支援者の方々の生の声、そして当事者の若者の体験を聞くことができ、新しい視点を取り入れることができました」「(登壇者の)成功体験の話だけではなく、悩みながら進んでいる姿を見ることができて大変興味深かった」などの感想が寄せられました。
今回の全国キャラバンin奈良は、地域支援センター、地域防衛軍COKAのみなさまにご協力いただき、子どもの貧困対策に携わる方々、団体のご協力により開催することができました。後援・助成くださいましたみなさま、ご参加いただきましたみなさまに心より御礼申し上げます。
【子どもの貧困対策 全国47都道府県キャラバンin奈良】
日 時:2017年7月28日(土)
場 所:エルトピア奈良 大会議室A・B
主 催:公益財団法人あすのば
共 催:奈良県
後 援:内閣府、奈良県教育委員会、奈良市、生駒市、王寺町、上牧町、田原本町、天理市、三宅町、大和高田市、奈良県社会福祉協議会、奈良県生活協同組合連合会
協 力:地域支援センター、地域防衛軍COKA
助 成:公益財団法人キリン福祉財団
参加者:第1部66人 第2部44人 合計72人(延べ110人)
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全国キャラバンin奈良
【「子どもの貧困対策 全国47都道府県キャラバンin石川」開催しました!】
2018年7月15日(日)、「子どもの貧困対策 全国47都道府県キャラバンin石川」を石川県女性センター大会議室で開催しました。会場には、第一部61人、第二部32人、合計62人が、石川県内の北は輪島市から西は加賀市など県内各地からご参加いただき、県外からも参加されました。
第一部では、村井琢哉・副代表理事のあいさつに続いて、来賓挨拶を片岡穣・石川県健康福祉部長からごあいさつをいただきました。 パネルディスカッションでは『今、石川で必要な子どもの貧困対策は』をテーマに、パネリストには、立川孝紀・北陸学院大学人間総合学部子ども教育学科4年、西村依子・NPO法人シェきらり代表、野村正子・一般社団法人おやこハグネット代表、原範子・はっぴーばんく代表が登壇し、コーディネーターは、森山治・金沢大学地域創造学類教授が務めました。第一部の司会は、石川昴・あすのば学生理事が進行しました。
パネルディスカッションは、七尾市で活動している原さんから、現在の問題点も含め、子どもたちと向き合う難しさを話していただきました。続いて野村さんは、加賀市山代温泉地区で起きた中学校での問題をきっかけに、10年前から町の人たちができることから取り組み、大学生・高校生の若い力も借り、取り組んできた実績を報告されました。経験を踏まえ、昔からあった地域の人間関係の再構築が大切で、「ゆるりとした新たな関係作りが必要」と提言されました。西村さんは、今年2月に20数年ぶりに開設した女性向けの自立支援ホームの立ち上げ経緯やこれまで弁護士として携わってきた親の離婚訴訟の中で、子どもたちが抱える困難さを伝えていただきました。
第二部は、児童養護施設出身の立川孝紀さんと石川昴さんの若者のトークセッションからスタート。二人の児童養護施設での生活や困りごとについての体験談に、参加者は耳を傾けました。村井琢哉・副代表理事がコーディネーターを務め、第一部のパネルディスカッションと二人の若者のトークを受け、「子どもの夢を広げ支えるしくみ作り」「子と親へのアプローチ」「地域を巻き込むには」「つながる方法は」などテーマごとにグループに別れ、意見交換が活発になされ、各グループの発表を行いました。
参加者からは、「各分野、各地域で活躍されている方の話が聞けて、とても為になりました。当事者・支援者・研究者の方のバランスが良い会だと感じました。ハード面ではなく、ソフト面での話が多く、自分たちでも少し考えやすい論題でした。地域に根ざした対策もとても大切だと感じました(20代男性)」。
「貧困は見えないことが多く、ネットワーク作りが大事である事、つながりが大切であると痛感しました。夢をあきらめない、夢を広げ支える支援ができるように仕組み作りができたらと思いました(40代女性)」。「子どもの貧困の部分的や個人的に支援も大切だと思いますが、本日、総合的に思ったのが、家族支援、家族単位での支援が重要ではないかと思いました(60代女性)」。「ネット文献では全国的な取り組み状況しか知ることができないため、実際に活動している方のお話が聞けて良かった。子どもの貧困は見えにくいので、このような啓発活動を通して、地域の人たちに知ってもらうことが大切だと思いました(20代女性)」などの感想が寄せられました。
マスコミ各社の取材報道は、事前告知記事を北陸中日新聞が掲載。当日は、北陸中日新聞、北國新聞、毎日新聞3社が、翌朝刊で開催記事を掲載しました。石川テレビが、パネリストの立川孝紀さんの特集番組を兼ねて密着で取材しました。
【子どもの貧困対策 全国47都道府県キャラバンin石川】
日 時:2018年7月15日(日)第一部10時~12時30分 第二部13時30分~16時
場 所:石川県女性センター大会議室(金沢市三杜1-44)
主 催:公益財団法人あすのば
後 援:内閣府、穴水町・石川県・石川県教育委員会・石川県社会福祉協議会・内灘町・加賀市
金沢市・金沢市社会福祉協議会・かほく市・川北町・小松市・志賀町・珠洲市・津幡町
中能登町・七尾市・能登町・野々市市・能美市・羽咋市・白山市・宝達志水町・輪島市
助 成:公益財団法人キリン福祉財団
参加者:第一部61人 第二部32人 合計62人(延べ93人)
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【「子どもの貧困対策 全国47都道府県キャラバンin神奈川」開催しました!】
2018年7月7日(土)、「子どもの貧困対策全国47都道府県キャラバンin神奈川」が神奈川県との共催で、新堀ライブ館楽友ホールにて開催されました。会場には、第一部に約79人、第二部に約54人、延べ約133名が集まりました。
第一部では、小河光治・代表理事からの挨拶に続いて、共催である神奈川県より香川智佳子・福祉子どもみらい局長からのご挨拶、そして開催地である藤沢市から小野秀樹・副市長にご挨拶をいただき、それぞれ子どもの貧困対策への想いなどについてお話いただきました。
その後、石川彩乃・神奈川大学外国語英語英文学科2年・JYSP、熊坂佳美・東京都市大学3年・ゆがわらっことつくる多世代の居場所、服部夏乃・明治学院大学3年・鎌倉てらこや・戸塚てらこや、花澤昴乃・慶応義塾大学3年・MOP・サードプレイス、村上夏月・神奈川大学外国語学部英語英文学科3年・JYSPの計5人をパネリストとし、須田洋平・サードプレイス代表理事のコーディネートのもと、パネルディスカッション『見えていますか?子どもたちのすがた』が行われました。
まず活動へのモチベーションについて、それぞれのパネリストから「子どもが好きという純粋な気持ちのほか、いろいろな出会いや、そして先輩たちの『与える側ではなく一緒に遊ぶ』という姿勢とそれを意図して作り出す姿にとても憧れをもった。」「将来の夢である教員になるために、実践の場としてボランティアに挑戦したことがきっかけ。」「自分自身を貧困と認識していなかったが、ある合宿に参加したことをきっかけに、自分が抱えていた寂しさに気が付いてしまった。合宿で出会った大人や大学生に支えてもらったことで、今の状態になれた。出会ってしまったからには、きちんと見届けたいという意地もある。」などとお話しをいただきました。また活動のなかで接している子どもたちについて「いわゆる貧困な子どもたちが対象であるけれど、服装は普通。スマホを持っている子ばかりだし、見た目だけでは貧困ということは全く分からない。」「大学や高校など入学前にライングループができて人間関係が作られてしまうのが常識。」というお話がありました。「スマホはコミュニケーションツールとして子どもたちの間でかなり重要であり、時代は大きく進んでいるという認識を持ったほうが良い。」「大人たちは子どもたちがどういうふうに人間関係を作っているのか、注意してみていく必要がある。」という意見もありました。また地域の大人の人たちとの関係について望むこととして、「活動のなかだけで解決できない子どもたちの課題もあるので、子どもたちを取り巻く(例えば学校など)の関係者と話をしたい。」「大学生は子どもたちとのつなぎ役。気になる子どもに出会ったときは、専門的な大人の人にしっかりとサポートしてもらう必要がある。社会の中でしっかりとつながっていくことのできる環境を作ってほしい。」「活動に大人の人にも一緒に参加してほしい。」といった声が聞かれました。また最後に「支援」というキーワードについてどう思うか、という質問に対して、「『支援』は一方的なコミュニケーション。あまり支援をしているという意識は持っていない。自分自身も活動を通して、貰っているものが多い。」「自分が当事者としての立場だった時のことを考えても、何かを一緒にしようね、と話してくれたほうが楽に話せた。」と語っていただき、これからのまちづくりの一つとして「支援」というよりも「シェア」という考え方がキーになるという言葉で第一部が締めくくられました。
第二部は、「かながわ子どものみらい応援団 地域交流ネットワーク交流会」を兼ねて開催し、冒頭に剣持道子・神奈川県福祉子どもみらい局子どもみらい部子ども支援課課長より、県の取り組みのご紹介をいただいました。その後、参加者同士でグループワーク「地域で考える、子どもへの向き合い方」を行いました。アイスブレイクでは、子どもたちに人気のカードゲームを体験し、その後のワークでは、「日頃感じている、子どもたちを取り巻く課題」「その解決策」について話し合いました。第二部の最後には山形伸次・公益財団法人キリン福祉財団参与より総括をいただきました。参加者からは「必要としている子どもへの情報提供、横のつながり、みんなで協力し合いながら、すべての子どもを笑顔にしたいですね。」「地域で一生懸命子どもたちに接している皆さんのお話をお聞きして、元気になりました。地域でたくさんの人が関わってゆくことが、大切なのだと感じました。」「支援臭という言葉が印象的!これがニオわないサポートの方法を考えていきたい。」などの感想をいただきました。
【子どもの貧困対策全国47都道府県キャラバンin神奈川】
日時:2018年7月7日(土)第一部13時~14時30分 第二部14時45分~17時
場所:新堀ライブ館3階
主催:公益財団法人あすのば/共催:神奈川県
後援:内閣府、神奈川県教育委員会、神奈川県社会福祉協議会、藤沢市、藤沢市社会福祉協議会/協力:NPO法人サードプレイス、NPO法人湘南市民メディアネットワーク
参加者:第一部 約79人 第二部 約54人 合計 延べ約133人が参加
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【「子どもが真ん中の復興へ つながる岩手 全国キャラバン in 岩手」 開催しました!】
2018年4 月 21 日(土)、盛岡市勤労福祉会館で開催された「全国キャラバン in 岩手」には、106 人の方々にご参加いただきました。このキャラバンは岩手県と盛岡市の共催で開催しました。キャラバンでは、小河光治・代表理事のあいさつに続いて、来賓として八重樫幸治・岩手県保健福祉部長と藤澤忠範・盛岡市子ども未来部部長にごあいさついただきました。駒木豊広・岩手県保健福祉部子ども子育て支援課子ども家庭担当課長と佐久山久美子・盛岡市子ども未来部子ども青少年課課長補佐兼子どこも家庭総合支援センター所長からは行政報告をしていただきました。そして、現地で子ども食堂に携わっている、岩手医科大学医学部 2 年 小林春彦さん、盛岡大学短期大学部2年 山下風香さん、岩手大学人文社会科学部 2 年 菅原千尋さん、盛岡白百合学園高等学校3 年 遠山桜さん、岩手県立大学社会福祉学科卒業、野辺地香澄未さんに活動報告をしてもらいました。「子どものときの経験は強く頭と心に残ると思います。子ども食堂を通して楽しい思い出を作るお手伝い出来ることを嬉しく思います」と遠山さんは話してくれました。
パネルディスカッション『岩手の子どもたちの今と未来』では、山屋 理恵・NPO 法人インクルいわて理事長、高橋 岳志・かんな福祉相談支援事務所 代表、櫻 幸恵・岩手県立大学 社会福祉学部 社会福祉学科准教授、長島 明子・たかたゆめキッチン実行委員会が登壇。コーディネーターは小河光治・代表理事が務めました。
リレートークでは、当日参加れた研究者の方から弁護士、民間企業の方、大学生と幅広い方々に活動内容と子どもたちへの想いをお話しいただきました。また、参加者の皆さんには「子どもたちへの想い」シートというのも会場で記入してもらいました。どのシートも子どもたちへの優しさに溢れていました。総合司会は、花城わかな・あすのば学生サポーターが務めました。
参加者からは、「自分の住んでいる地域に対して、どこか無力感やあきらめの思いがあった。けれど、今日のキャラバンで様々な取り組みや、支援者の方々の思いを聞いて、まず、自分の周りに目を向けることから始めたいと思った(20 代女性)「連鎖を断ち切るためには、つながる行動が必要という事が良いと伝わった(60 代女性)」「高校生や大学生が子どもたちとの関わりの中で感じていることや思い変化について生の声が聞けて、自分にもっとできることがあると感じ、実際に動いていこうと思う(40 代男性)」「子どもの貧困という問題に対し、自分一人の行動の変化でも、大きな変化になるという認識をもつことができました。
また、この問題について真剣に危機感をもっていこうと思いました(20 代女性)」などの感想が寄せられました。
今回の全国キャラバン in 岩手は、NPO 法人インクルいわてのみなさまにご協力いただき、子どもの貧困問題に携わっている方々・団体の協力で開催することができました。後援、助成くださいましたみなさま、ご参加いただきましたみなさまに心からお礼申しあげます。
【子どもが真ん中の復興へ つながる岩手 全国キャラバン in 岩手】
主 催:公益財団法人あすのば
共 催: 岩手県 盛岡市
後 援: 内閣府、復興庁岩手復興局、岩手県教育委員会、岩手県社会福祉協議会、盛岡市社会福祉協議会、岩手県生活協同組合連合会、盛岡商工会議所、岩手弁護士会、岩手県私学協会、岩手大学、岩手県立大学、盛岡大学、盛岡短期大学
助 成: 公益財団法人キリン福祉財団
協 力: NPO 法人インクルいわて
参加者:106人
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